Meteorites and wrongs (Alex James)
Meteorites and wrongs
アレックスのSun紙コラム(抜粋)
コレクターはロシア・ウラル地方チェリャビンスク州に落ちた隕石の収集に躍起となっている。オンラインでは卵サイズの物に2000ポンドの提示がでているが、果たしてそれは本物だろうか?詐欺師は隕石に似せたターマックで欺いてくる
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僕は最初の給料で望遠鏡を買うほど惑星のファンだ。隕石は小惑星のようなもので、1つ持っていれば手のひらに宇宙空間の小さな断片を留めることができる
僕が最初に隕石を見たのは日本のジュエリーショップで販売されているものだった。とても小さな欠片だったが高価なケースに収められていた。それを見た後、ずっと隕石を手にすることを想像していた
隕石を探すのに最適な場所は砂漠だ。サハラの部族は屡々それらを拾って販売している。科学者が隕石を探す際に好む場所は南極だ
僕のお気に入りの隕石は南極で発見された火星からの不時着物'アラン・ヒルズ 84001'だ。顕微鏡で特定の部分を見るとバクテリアのようなものが確認され、生命がかつて火星に存在したという証拠とされている。隕石はNASAから盗まれたこともあったが、ありがたいことに回収することに成功している。それ以来、担当科学者はポケットにいつも隕石を忍ばせている
オンラインで購入する場合には注意が必要だ。僕はイーベイで購入された本物の隕石を貰ったことがあるが、オンラインでみるとブライトンビーチの石ころのように見える。購入する前にリサーチを怠ってはならない
隕石には岩と鉄の2種類がある。岩の方が多く落下しているが、鉄の方は信じられない姿でしばしば発見される。鉄の隕石は大気圏を通って落ちるので熱で帯びて成形されている。一方、岩の隕石は黒い表層で、それは素晴らしいスピードで地球に向かってひっくり返りながら熱を帯びていくことによって引き起こされる
僕たちがロシアで見た驚くべき隕石は、広大な宇宙が完全にコントロールできない向こう側にあることを思い出させてくれた
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by nide_radio | 2013-02-21 18:00 | BLUR